• Hisano Bell

Hogar de Vida (Children’s Home) アテナス市の孤児院

バケーションレンタルと呼ばれる貸別荘業をしていると、世界各国から色々な人達が来てくれる。アテナス市は、National Geography誌のある記者が「世界一気候の良い町」と言ったといわれるくらい季候が良く住みやすい所なので、私達の貸し別荘(民宿・ホテル業に類似)に来てくれるお客様の大方が悠々自適の退職者が多い。その殆どが、米国、カナダ、ヨーロッパ諸国の人達だ。

学用品貢献者トンプソン夫妻

年の1月から3月まで滞在してくれたお客様夫婦と、3月に来てくれた別のお客様夫婦は自国から文房具を沢山もってきて、”Hisano, we want to give these school supplies to a poor local school here, but we do not know which school to give to. So, we will leave these supplies at your place, and will you please find a school and give them to the school you choose?” と言うのだ。彼らの意向としては、貧しい学校に寄付して欲しいということだが。。。どの学校が貧しいのかということをどうしたら調べられるのか。。。

学用品貢献者ボウリウ夫妻

そこで、例年2月にアテナス市の私達外国人が主体となって、当地にある孤児院Hogar de Vida Children’s Home (www.homesoflife.org) の寄付金集めのためのイベント”Chili Cook Off” を思い出し、その孤児院の敷地内で車の修理をしているカナダ人に話しをしたら“Of course, they need school supplies. See, they have 35 kids and they all need school supplies.” ということだった。

孤児院でヘレンさん、母、マイカさんと

そのような成り行きで、母と私は9月14日朝10時の予約でここから約10キロ位の所にある孤児院に行ってきた。ここはアメリカ人のクリスチャン宣教師夫婦Tim & Dena Stromstad氏が17年前に始めたもので、現在0歳児から12歳児までの子供達が住んでいる。定員35人が3軒の家に住み、幼稚園児まではこの17エーカーある地所内で学習し、小学生はすぐ近くにある公立の小学校に通っている。3軒ある各家にはTiaと呼ばれる母親代わりの女性達が24時間体制で子供達の面倒を見ている。

17エーカある孤児院の敷地内風景

所長Mr. Tim Stromstad氏の話では、家庭内が円満にいっていない家の子供達、親を亡くした子供達、中毒等で子の面倒を見られない親の子供達、親に捨てられた子供達、未婚で経済的に面倒を見られない女性の子供達、親に虐待された子供達などがここで保護・養育されているという。このセンターは基本的には一時滞在の施設であるにもかかわらず、子供時代にこの孤児院しか「家庭」と呼べるものを知らない子供達も多くいるという。

そういう話を他の人達から聞いてはいたものの、実際に孤児院に行き、そこで子供達、所長、事務長、母親代わりの女性達に会って話しを聞くと、この人達のやっていることがいかに大切なことかが実感できた。かなり多くの0歳児がいるという。会った子供の一人にとても人なっこい赤ちゃんがいた。彼の左腕はあるものの、それが途中からなくなっており、手や指はなかった。この施設に預けられた理由がその手の無さから来ているのか、それ以外の理由からなのか知らないが、その子を見て、そして彼の将来の心の痛みを思うと胸が痛んだ。

所長ティム氏、母、ひさの

アテナス市の外国人村の人達はこの孤児院に毎月寄付をする人達が多い。コスタリカの政府から必要経費の4割しかもらっていない当施設は、残り6割を心ある寄付貢献者に頼っている。今回の訪問をキッカケとして、母と私は毎月寄付金を送ることを心に決め、早速オンラインでその手続きをした。私達の些細な寄付でもここで育つ子供達の成長には欠かせないという。これまで当たり前に思っていた家族・家庭というものが、この子達にとっては当たり前のものではないということを知り、自分がいかに恵まれているかを知らされた一日だった。


この素晴らしい施設に貢献したい、寄付したい、または、ボランティアをしたいと思う方は、私に連絡をしてください。英語またはスペイン語の出来る方は、Hogar de Vida Atenas" のHelenさん、またはTimさんへ直接連絡を入れて下さい。<hogardevida@yahoo.com> 彼らは当施設とその目的を世界中のもっと多くの人達に知ってもらい、協力して欲しいと願っていますのでとても喜ぶと思います。その際には、アテナス市に住む日本女性Hisano Bellのブログの読者として自己紹介してください。所長のTimさん曰く、「日本人と話をするのは、貴方達が初めてです。」皆さん、もっと日本人の心の広さを世界中に伝えていきませんか?


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これは、「喜々姫コスタリカ冒険記」に2012年9月29日投稿の改定版です。


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