• Hisano Bell

パナマ運河クルーズの旅: (その4)


有料ワイン会に出たおつまみ

普段は殆ど手を出さないアイスクリームなども、卓球をした後、ディナーの直前に食べたりと、信じれらないような自分に変貌。その後、前回の投稿で話したようなフルコースのディナーをするものだから、洋服が入らなくなるのは当たり前。けれども、船内では、従業員を除く殆どの人達が肥満、もしくは巨大肥満体なので、自分がとてもやせて見えるのでぜんぜん気にならなかった。帰宅後に鏡で全身を見るまでは!!!

5階フロントデスクのある船内

クルーズの船内で出きる事って、食べることだけではないのです。船内には沢山の店舗があった。高級宝石店、時計店、お土産店、婦人・紳士用のブティーック、切り売りチェーン宝石店、特別割引セール店、インターネット店、ギャンブル用カジノ、スパ(SPA)。針治療院、エステ、人物専門の写真屋、ワインの試飲会と、お金さえ払えば欲しい物は何でも手に入る。無料で使用できるものとしては、劇場内でみるプレイやミュージカル、屋内外での映画やビデオ、屋内外プールやジャクジー、卓球台、ミニゴルフ場、サウナ、運動用ジム、プールサイドの寝椅子、各種クラス(そう、スペイン語の初級クラス等もありました。)、カード用プレイ室、図書館、喫煙場、屋外バンド、色々な催しゲーム等は誰でもが利用できる無料の活動だ。  


最初の2日間位は海上の旅なので、ショッピングに熱をあげる。洋服など、結構いいものが手の届く値段で購入でき、カードが使えるので、「普段に殆どショッピングをしないからいいの。」とかの言い訳をつけてガバッ、ガバッと買ってしまう。自分一人でやっていると気が引け最初るので、姉をそそのかして買わせたりとか、とても楽しかった。でも、最終日にオフィスから料金精算書を受け取った時には皆で青くなってしまった。皆さんは、そういう事の無いようにIDカードで毎日購入金額を確認して下さいね。


乗船客の殆どは米国やカナダの人達だった。アジア系の顔をした人達もある程度はいたが、その殆どが中国系、フィリピン系、インド系で、日本人は私達だけだったと思う。でも、船内の人達はとてもフレンドリーで誰と話をしても、気さくに話ができた。そこが、クルーズの良い点なのかもしれない。

アルーバ島の観光客用店の前で

最初の到着港はアルーバ島。船を出て街にでてみたものの、建物を含む殆どのものの質がアマリにもちゃちなので、がっくり。ただ、ブランド名のお店だけは堂々としていた。ダイアモンド・インターナショナルという高級店舗があり、することもないので立ち寄ってみた。


私はこれまでダイアモンドに全く興味を持ったことが無いが、姉が自分の洋服に似合うピアス・イアリングを見つけた。その時のセールスマンの見事なプロ技には、姉も私もビックリ。20万円もするので、姉は心を引かれながらも、「やっぱりやめとくわ。」とその場を離れて、他のものを見ていると、いつの間にか、また例のセールスマンがそこにいて彼女に他のものを笑顔で見せている。決して押し売りはしないのだが、必要な時にサッと現れる。それが、本当に自然なしぐさなのだからビックリ。それだけでも、何か一つは買ってあげたい気持ちになるほどだった。しかも、彼は体のスラーッとした、ハンサムな40代の男性だった。容姿もプロ技の一部かもしれないと思うのは私だけだろうか。。。


結局は何も購入しないで船内に戻る。船内の生活に少し慣れてきた三人は、ディナー後のシアターでの踊りやプレイを見たり、サウナに入ったり、日中は買い物やミニゴルフ、卓球、そして針治療やマッサージを含むスパー通いをするようになった。結構高価な針治療だったが、「健康の為なら」とか言って、母は7回、姉は5回、私は3回の針治療を受けた。価格は現在住んでいるアテナス市の針医者の料金の5倍もするのに、普段は節約家の母が平気で針治療やマッサージを受けていた。帰宅してから、「アテナスの針の先生もすごっく評判がいいよ。」と、いくら言っても行こうとしない母。これって、やっぱり「豪華なクルーズ」のイメージから来ているのだろうなと、再度、クルーズのマーケティングの賢さに感心してしまう。

カルタヘーナ修道院の丘からの都市風景

次に行ったのが、コロンビア国の城壁町で知られるカルタヘーナ港。殆どの乗船客はクルーズ内で手配した高額ツアーの大型バスで出かけるのだが、そういうことを考えもしなかった私達は、上陸先で寄ってくるツアー斡旋業者を物色し、その中でもハッスル屋さんの若い女性を選んだ。彼女曰く、「バスを出すには、最低でも10人必要なんです。」との事なので、「一肌脱いで、人集めを助けてやろう。」と、私の何時もの性格で“Hi, do you want to go to see many tourist spots with us? We need 6 more people to be able to hire a micro bus. OK, then 2 more, OK, yes, we got 10! Oh, the bus is for 20 people? Do you want to go…..”とやったあげく、最終的には16人集まり、マイクロバスで出発。

$2ドルでポーズのモデル?

ピラミッド入り口

このバスはカルタヘナ全市が見え、古い修道院のある丘の上や、ピラミッド、そして古い城壁のあるOld Town、そしてNew townなど色々と回ってくれたのだが、一番ビックリしたのが、この城壁の町Old townだった。城壁と言う言葉は知っていたし、イメージとしては何となくは分かっていたつもりだったが、実際にそこを訪れた時には圧倒されてしまった。隔離されたエネルギーとい うか、恐怖に満ちたエネルギーというのか、「昔、この城壁内に住んでいた人達は、常に

カルタヘーナ城壁内の建物

敵の襲撃を恐れながら、見張り番に囲まれたこの城壁内のみで生活をしていたんだ。」「常に見知らぬ敵を恐れながら生きるとは、どういう状態なのだろう。。。」行きたい時に行きたい場所に行く事に慣れている私には、想像すらできない生活だったに違いない。



$2ドルでポーズのモデルさん?

だから、この城壁内にある各々の建物、その扉や門の高さは恐ろしいほど高かった。建物はしっかりとした石作りが多い。歴史はどうであれ、現在、これらの建物は観光客向けのビジネスに使われている。手入れがなされているせいか、全てが綺麗で観光客が喜ぶように作られていた。

コロンビアというと、どうしても麻薬王が君臨する国というイメージが強いのだが、表面的にはそういう感じには見えなかった。住宅用、またはビジネス用の高層ビルも多く、高速道路も沢山あり、海岸付近には観光客用の高層マンションが多かった。一見した限りにおいては、通常の観光地と殆ど変わらぬ都市という感じだった。私達の在住するコスタリカ・アテナス市にコロンビアから逃れてきた人達がいる事を知っている私には、この観光地として脚光を浴び始めているカルタヘーナ市を見ながら、アテナス市に身を潜めるようにして住んでいるコロンビア人のことを思うと複雑な気持ちになった。


というような船内の出来事ばかり書いていますが、この後、パナマ運河に翌日ついたのですが、姉と母の待望のパナマ運河の通過は上記の写真にあるようなものでこのような通路を船が通るのです。ただそれだけの事でした。でも、驚いたのは、運河の両幅と船の壁面との差がほんの僅かで、私の目にはわずか1メートル位にしか見えませんでした。びっくりです。

この投稿は2013年8月12日の「喜々姫コスタリカ冒険記」の投稿の改定版投稿です。#

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