• Hisano Bell

コロナウイルスの現状について

Updated: Oct 20, 2020


友人とピザ屋でランチ時のマスクの見せ合いっこ

今年3月当初は、一日10件とかの数字だったので、私を含む殆どの人が安心しており、「やっぱりコスタリカだよね!」と得意になっていたのです。ところが、5月に入って、特に月末あたりから感染者数が急増し始め、8月末以降では毎日1000人前後の感染者数という事です。また、一日最大件数が10月5日には1,947人とでていました。コロナウイルスの恐怖が始まってからすでに7ケ月。昨日現在で感染者総数は95,514人、死亡者数1,183人、回復者数58,816人という統計がでています。

スーパーで専用の社員がカートを洗浄している

感染者数の16.5%が外国人との事ですが、この中には、隣接国ニカラグアから来ている出稼人や逃亡者が多く含まれているようです。ニカラグア政府はコスタリカに出稼ぎに来ている自国国民が国に帰ろうとしても、国境で「非感染者証明」を出さないと入国させないという事らしいのです。もともと彼らは自分の国に仕事がないので、わざわざコスタリカまで仕事を求めて出稼ぎにきているのです。このコロナウイルス感染状況が悪化し始めてから、仕事がなくなり、経済的に貧窮の状態に陥り、コロナウイルス感染の検査費用どころが、その日その日の食費も出せない人が多いと聞いています。このような状況が悪化して、5月末あたりから、感染者数が多くなったのではないかと、私は推測しています。


最近になってようやくロックダウン(政府によるすべての面での閉鎖要請)が解除され、自由に車の運転や事業をオープンする事ができるようになり、あれだけ感染者の多い米国からでさえ旅行者が入れるようになりました。ただし、それは非感染者証明の提出、飛行中のマスク使用、空港での体温チェック、コロナ感染に対応できる医療保険に入っているという証明書、そして、滞在先に1ケ月滞在可能という証明書などの条件をこなした人のみが入国できるという事です。

殆どの店に設置されている手洗場

また、各ビジネスはサービス提供の再開にあたり、健康衛生上基本的な条件をこなす事が必要で、私がいつも行く金物屋などでは、入店する前に、せっけんで手を洗い、社交距離を保って一列に並び、入店する前に体温をチェックされ、もちろんマスクを着けていないと入れません。そして、店内のお客が一人出て来たら、一人入れるというふうにしていますし、どの店舗やレストランにもアルコールのジェルはおいてあります。


コスタリカでは観光事業に従事している人が多いのですが、彼らはかなりの影響を受けているようです。政府の市民に対する対策として、国民健康保険料が3月から3ケ月間は約4分の一になり、その後6月からの3ケ月間は約30%程下がるという補助がありました。お手伝いのテラの話では、貧しい人には補助金も出たという話ですが、私達外国人には全く関係のない話です。

こういうマスクを作って友人に分けてあげます

カトリック教会では、仕事もなく、食べる事に困っている人達の為に、外国人の有志を含むグループやその他の慈善団体から食料品やパーソナルケア製品、掃除用品、洋服、マスク、寄付金等を寄付してもらい、貧しい人達に分け与えているという事です。でも、そういう苦境にありながらも、人々がぴりぴり、喧々としているようには見えないのです。それに、町に外出する際には、殆どの人達がマスク、またはフェイス・シールドをしています。ですから、マスクの使用を拒否して暴力沙汰になっているとニュースで聞くようなアメリカ合衆国の状況とはかなり違うなーあ、と感じています。安全性を考えると、この国に住むという事は精神的にとても楽です。「あーあ、コスタリカに移住してきて、本当に良かった!」

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