• Hisano Bell

カサ・デ・メグミ・ベケーション・レンタルの誕生

2004年から2007年までの間、私は毎月一回以上NC州から日本へ出張するというかなり過酷なスケジュールをこなしていた。スーツケースを開ける暇もなく、次の出張がやってくる。80歳を過ぎ一人暮らしをしていた日本の母にできる限り会っておこうという気持ちもあり出張をこなしていたものの、やはり、そのような生活の重圧は家族や自分の幸福感を圧迫していた。今思えば、それがいかに自分達の生活に影響していたかが分るけれど、その真っ只中にいると、それが当たり前なので、ちょっとやそっとでは、それが異常であるということが見えなくなっていた。

毎回滞在時の東京ホテル室内

ビジネスクラスやファーストクラスでの出張、泊まるのはオオクラやスイスホテル。食事も常に良いとこばかり。でも、その当時、菜食主義ではないものの、肉類にうんざりしていた私にとって、日に三度の外食は本当につらいものがあった。傍目にはとてもよく映るらしいが、私は家でコーヒーを作り、キムチや納豆ご飯か何か食べている方がずっと幸せだと思っていた。


長い間通訳をやっていると、スーツケースと共に暮らすのが当たり前になり、ホテルに住ん

屋根付パテオでお食事を!

でいると言っても過言ではない。仕事が終わると基本的には自分の生活になるので、ホテル住まいをすると、何か四角い箱の中に住んでいるような気がしてくる。東京と神戸ではオオクラ、大阪ではスイスホテル、名古屋ではヒルトン。それらどのホテルもスタッフはプロの素晴らしい人達が多かった。名前を覚えてくれているし、言葉遣いは丁寧で正しいし、必要なものはすべて手に入れてくれる。そして、とてもフレンドリーだった。でも、故郷に帰ってきたような、心からリラックスできる雰囲気ではなかった。「そんなことを求める方が間違っているよ。」と言われてしまうが、私の気持ちとしては、Isn't there a place where I feel at home and feel like a family member, while traveling? Especially those of us who are traveling alone on business? Or, even during our vacations?


カサデランタナ貸別荘

この気持ちが、私達家族の一見、無鉄砲、無計画、無茶なコスタリカ移住の土台となったのは言うまでもない。「どうしたら、皆にとって故郷のようなホテルを作れるのだろう。来てくれる人達が安心して、故郷に帰ってきたような気持ちになれるところ。どんな人でも必ず素晴らしいところをもっているから、それを「恵み」として受け入れられる所をどうしたら作れるのだろう。。。」

これが、現在の貸し別荘業 Casa de Megumi Vacation Rentals誕生の由来である。自分が求めたけれど手に入らなかった。だったら、自分でつくってみよう! Casa de Megumi Vacation Rentalsはこのような背景でもって、2008年9月末、「世界で一番気候の良い町」として知られているコスタリカ国、アテナスで正式に誕生した。詳細はwww.vrbo.com/206308とwww.vrbo.com/1298776 をご覧下さい。


これは、2012年7月25日にブロガーの「喜々姫コスタリカ冒険記」投稿の改定版です。

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